僕には小さな頃から憧れているものがある。
それは、『空飛ぶベッド』である。

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あ、写真はうちのあほ猫なのでお気になさらず。

さて、空飛ぶベッドについてだが。
ドラゴンクエスト6を小学生の頃にプレイしたとき、僕は初めてベッドで空を飛ぶというものを見た。
ドラクエ内では、主人公たちがベッドに乗りながら世界を駆け巡り、冒険するというものだった。
少年だった僕はきらきらした瞳でそれを見つめていた。

ベッドの上、という場所自体を聖地のように思っていた僕は、お布団にくるまりながら
青空を旅することに異常なまでの憧れを抱いていた。
水や食料はベッド下の引き出しにたんまり入れ込んで、世界地図を片手に進むんだ。
もちろん、魔法の力で雨や風は完全に遮断され、湿度と温度は一定に保たれたベッドの上で。
僕はパジャマ姿で大海原や砂漠、雪原や森林、ピラミッドや高層ビルを眺めて進むんだ。
お布団にくるまって!!

若返りの薬や、暗記パンや、タイムマシンなんかよりも、空飛ぶベッドの開発はよ!!!